喬さんの餃子
2021/12/19(日)
喬さんの奥さんは残留邦人。
数年前に亡くなりましたが、戦後の様々な
ルーツの日本へ家族で帰って来ました。
(喬さんのルーツは別の機会に)
今日は喬さんが私たちに
本場の餃子を教えてくれるというので
地域の多種多様なみなさんと
お楽しみ会です。
喬さんの餃子はとっても優しい味。
材料はシンプル。
豚ミンチ、ネギ、ニラ、白菜、しょうが、塩。
みじん切りにした野菜をこねて作った種。
皮は薄力粉に水を入れてこねて。
要所要所にコツがあります。
野菜はみじん切りにしてそのままいれます。
塩で水を抜くなどしません。
野菜の水分もそのまま使います。
皮も水をいれ、少し置き
こねて少し置き
硬さを調整しながらこね
伸ばして切って綿棒で皮にする。
皮も真中は厚く、周りを薄く。
綿棒は固定、皮を動かし器用に丸くしていく。

手作りの皮は
具材が包みやすいです。
焼きは包みが多少甘くても大丈夫と。
ゆでる場合はしっかり口を閉じる。
焼きあがった餃子は香ばしく
食べ応えがあり。
子どもたちはもりもり食べていました。
喬さんの生きざまが餃子を通して感じられました。