多文化共生「サラダボール」
2022/01/07(金)
少し、アメリカの移民の歴史を。
アメリカは、19世紀後半にヨーロッパから大量の移民がやってきて
来ました。
宗教も違う、言葉も違う、考え方も違う
このような背景の中で「メルティングポット」という
多民族国家を比喩する言葉が生まれました。
メルティングポットとは、いろいろな人種の人が同じ鍋(ポット)の
中で溶け合っていき同化していくというイメージです。
しかし、長い歴史の中で溶け合っていくことはありませんでした。
その後生まれたのが「サラダボール」
個性を尊重しあってひとつのボールに入っている。
私は日本においての多文化共生も「サラダボール」であると
思っています。
日本というボールの中に様々国の人たちがいる。
塩で揉む?
ドレッシングをかける?
みなさんならサラダボールをどう生かしますか?
このお話しは続きます。